社食と僕と黒はんぺん

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こんにちは。アラフォー新人デザイナーのKDです。

この年でWeb業界に飛び込むこととなり、まだ何もかも手探り状態ですがよろしくお願いします。

 

この度「社食」をテーマにブログを書かせていただくことになりまして、

社食といえば僕は今まで一度だけちゃんとした社員食堂のあるところで

働いたことがあります。

 

弁当形式の食事で毎日同期のグループと食べていたのですが、

土地柄なのか静岡名物・黒はんぺんのフライがメニューにしょっちゅう出ていました。

 

黒はんぺんは静岡地方の飲み屋や居酒屋には必ずある郷土食で

魚のつみれのような食感・風味で静岡の味とされています。

 

たまに酒のつまみに食べる分には素晴らしいと思うのですが、

ほぼ毎日となるうえ、独特の魚臭さや冷えた生ゴムのような触感に嫌気がさし、

さらには明らかに仕出し屋さんのクオリティが低い(他の料理もまずかった)

こともあり、かなり早い段階で飽きがきてしまいました。

 

その後ネットやTV等で黒はんぺんが紹介されているのを見ますと

社食の時のものとは見た目からして違う、フンワリ・サクサクの黒はんぺんのフライが

絶品グルメとして登場しているのでした。

 

静岡の方をフォローするわけではありませんが、社食の黒はんぺんのレベルが低かったのは否めず、いつかちゃんとしたご当地絶品グルメとしての黒はんぺんを食してみたいと思うのでした。

 

これが僕の社食の思い出です。

安価ながらも自由に食べたいものが食べられないというのもつらいものです。

食事というものには味を楽しむ以外にも選ぶ楽しみというものもあるはずです。

 

幸いにも職場のある渋谷には多種多様な飲食店・弁当屋・お惣菜屋あり、

リーズナブルに腹を満たすことができるのです。黒はんぺんも探せばあるかもしれません。

 

さて今の会社で働くこととなり、いわゆる社員食堂という場所はありませんでした。

がしかし社員同士が集まり、そこにコミュニケーションが生まれればそれは社食となるのです。これが本来の社食のあるべき姿でしょう。

 

今後どのような社食になっていくのか、温かい目で見守っていただければと思います。

よろしくお願いします。