自己紹介と、記念すべき第一回目の社食で判明した、自分に対するみんなの想い
ある日、3月から入社した新デザイナーYOHICさんが言いました。
「ダックさん、この規模の会社でコレやばいっす。やばいっすよ。」
はじめまして、渋谷区にある某ベンチャーで働くデザイナー、ダックです。
YOHICさんが"やばい"と表現したもの。
それは、弊社の静けさと会話のなさ。
そもそもの成り立ちが、前社からの独立組ということもあって、それほど会話しなくても互いに意思疎通できていたんです。
んが、新しい社員が入ってもそのノリを続けていたんですね。甘えです。
その結果、若手が「喋ったら怒られるんだと思ってました」と言う状態に。
デザインチームが中心となり、社食を軸としたコミュニケーションデザインをスタート
「あ、気づいちゃいました?」
ということで、社員間のコミュニケーションを改善し、社員としての一体感や会社への愛着に繋げようという企画がスタート。
デザインって、モノ作りだけではなく、『関係の構築』ですもんね。
それっぽいこと言った。
どうやって改善するか
弊社は一軒家オフィス。
風呂(使わんけど)・キッチン(ドイツ製!)が完備されているんです。
しかも、創業祝いで炊飯器も頂いちゃってます。
キッチンで一緒にランチをつくったり、MTGルームで同じ釜の飯を食べることで、会話を増やし、互いの理解を深め、それぞれの業務をシェアして新事業計画なんかの種作りにも発展させていけたらいいよねというプラン。
これはいけるんじゃないか!みんな仲良くしようよ!社員の90%オッサンだけど!
記念すべき第一回目開催、「う◯この話をするならダック」という認識を確認
とは言え、スタート参加者のデザインチーム3名は40目前のオッサン。
キッチンを有効活用するスキルも高くなく、
「とりあえず、近くで惣菜屋さん探そう」
ということで、
渋谷区宇田川町にある精肉店『千葉屋商店』さんを探し出しました。
こちらがまた安い。
私は唐揚げ100gとメンチカツを購入。計250円くらい。
雰囲気も、若者の街・渋谷とは思えない昔ながらの地元お惣菜屋さんといった趣で、ホッとします。
この日は暖かかったということもあって屋上でテーブルを囲みました。
若手エンジニアも参加してくれて、デザイナー3名と合わせて4名の食卓。
飯が茶色い。
珍しく社員間で仕事の話やプライベートの話で盛り上がる。
おっさん同士でオカズシェアとかしちゃったりね。これ、良さそうだなぁ。
ウ◯コの話
「うち、トイレ少ないじゃないですか。腹痛いとやばいんですよ。」
ひとつしかないトイレの話をきっかけに、会話は下世話な方向へ。
「こないだは東急本店のトイレにかけこんで。あまりに見事なのが出たんで写真とってダックさんに見せたかった。」
と若手エンジニア。
なんで俺がお前のウ◯コの写真見せられにゃいかんの。
「自分もこないだ見事なマキ◯ソを発見して。これはダックさんに報告せにゃと。」
とYOHICさん。
ちょっと待って、なんでみんな俺にウ◯コ見せようとすんの。
「ウ◯コの話して聞いてくれる人と言えば、ダックさんですよ」
_人人人人人人人人人人人人_
> ウンコの話ならダック <
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俺をなんだと思ってたんだ、この人達
というわけで、第一回の社員交流では、俺はウ◯コだということがわかりました。
こうして、隠れていた互いの人間性や業務に対する認識を言語化・視覚化することで社員一同がひとつにまとまっていく過程をブログで追っていくことが出来れば嬉しいです。